100人の魔女・美術館
●「18世紀頃に流行したまじない」(フランス) (61人目)コラ・ブルジェあの方に薔薇を届ける為に罪を犯すの ああ どうか軽蔑しないで所詮、嫉妬に狂い 墓地で朽ちていく女よ

●「18世紀頃に流行したまじない」(フランス) (61人目)
コラ・ブルジェ

あの方に薔薇を届ける為に
罪を犯すの 

ああ どうか軽蔑しないで

所詮、嫉妬に狂い 
墓地で朽ちていく女よ

●「薮にらみの老人」(フランス) (59人目)ギブールおお、人生は喜劇か!! 悲劇か!!私には御答えできませんな。何たって、カルリスタ戦争が行われていたその時代から我々は墓場にいたのだから。

●「薮にらみの老人」(フランス) (59人目)
ギブール

おお、人生は喜劇か!! 悲劇か!!
私には御答えできませんな。

何たって、カルリスタ戦争が
行われていたその時代から

我々は墓場にいたのだから。

●「魚の死体と女道化師」(フランス) (57人目)インガ・ボー水に映った己の姿に惚れる事ができるのなら、それで充分じゃないかしら?人生において、他に一体、何が必要だと?おかしな話だと思いませんか?自分に毒を盛る愚か者が後を絶たないんですから。

●「魚の死体と女道化師」(フランス) (57人目)
インガボー

水に映った己の姿に惚れる事ができるのなら、
それで充分じゃないかしら?

人生において、他に一体、何が必要だと?

おかしな話だと思いませんか?
自分に毒を盛る愚か者が
後を絶たないんですから。

●「イベリアイモリ」(スペイン) (56人目)アウローラ・ベロきれいな足で愛されるのを待っているの泣く時だって、きれいに泣くわ誰が見ているかわからないもの

●「イベリアイモリ」(スペイン) (56人目)
アウローラ・ベロ

きれいな足で
愛されるのを待っているの

泣く時だって、きれいに泣くわ
誰が見ているかわからないもの

●「毒リンゴを売る女」(フランス)(62人目)フェリシー・アメデでもね、旦那。哲学っちゅうのは、生きている者が墓に入るまでに退屈した時に嗜むものです。勘違いされやすいのは、それが何の道標にもならない物なのに、まるで正しい道を示してくれる教科書みたいなもんだと思われている事ですね。

●「毒リンゴを売る女」(フランス)(62人目)
フェリシー・アメデ

でもね、旦那。

哲学っちゅうのは、
生きている者が墓に入るまでに
退屈した時に嗜むものです。

勘違いされやすいのは、
それが何の道標にもならない物なのに、

まるで正しい道を示してくれる
教科書みたいなもんだと
思われている事ですね。

●「田舎の娘3」(フランス) (55人目)ケイティ・マクシュインああ、神よ!!おまえがいかに優れた神の軍勢を持っていたとしても、楽園が慈愛であり、幸福で満たされているのだとしても、我々は愚鈍なユーモアでそれらを一笑に付してしまうだろう。生きるというのは、そういう事なのだから

●「田舎の娘3」(フランス) (55人目)
ケイティ・マクシュイン

ああ、神よ!!
おまえがいかに優れた
神の軍勢を持っていたとしても、

楽園が慈愛であり、
幸福で満たされているのだとしても、

我々は愚鈍なユーモアで
それらを一笑に付してしまうだろう。


生きるというのは、
そういう事なのだから

●「本性」(スペイン) (53人目)マリ・ド・ラ・ギャルドその本当の空腹という奴が、問題なのよ。そんな物があるせいで、いつまでもハラペコで墓地を彷徨っている事になったんだから。その空腹を満たす方法さえわかれば、どんな人間も魔女になんてならなくて済むんだわ。

●「本性」(スペイン) (53人目)
マリ・ド・ラ・ギャルド

その本当の空腹という奴が、問題なのよ。

そんな物があるせいで、
いつまでもハラペコで墓地を
彷徨っている事になったんだから。

その空腹を満たす方法さえわかれば、
どんな人間も
魔女になんてならなくて済むんだわ。

●「ピザを作る女」(イタリア) (52人目)ラ・ガンティエール己自身の本性を全てつかみ取るなんて、そんな恐ろしい事、全く御免ですものね。そういった事は、精霊だとか、坊主とかに好きなだけやらせておくようにしますわ。七面鳥に飽きたなら、今度は豚の丸焼きに手を出す、豚の丸焼きに飽きたら、今度はトルコ人の珍味にでも手を出すのがジプシーの流儀です。そうしているうちに、人間なんて、骨となり土となりです。賢者とは、ろくでなしの事ですが、愚者とは、夜空の星をつかみ取ろうとする者の事です。身分相応な者こそが、世の中を楽しむ事ができるのですから。

●「ピザを作る女」(イタリア) (52人目)
ラ・ガンティエール

己自身の本性を全てつかみ取るなんて、
そんな恐ろしい事、全く御免ですものね。

そういった事は、精霊だとか、坊主とかに
好きなだけやらせておくようにしますわ。

七面鳥に飽きたなら、
今度は豚の丸焼きに手を出す、
豚の丸焼きに飽きたら、
今度はトルコ人の珍味にでも
手を出すのがジプシーの流儀です。

そうしているうちに、人間なんて、
骨となり土となりです。

賢者とは、ろくでなしの事ですが、
愚者とは、夜空の星を
つかみ取ろうとする者の事です。

身分相応な者こそが、
世の中を楽しむ事ができるのですから。

●「使い魔と魔女」(フランス) (51人目)エミリー・アルボーその人間特有のね、美しさと優しさを一緒に考えるクセはやめてくれないかしら。美しさは悪魔が。優しさは天使共が管轄してるものでね。おきれいな顔して、いろいろ策略を巡らしているものよ?天使だってね

●「使い魔と魔女」(フランス) (51人目)
エミリー・アルボー

その人間特有のね、
美しさと優しさを一緒に考えるクセは
やめてくれないかしら。

美しさは悪魔が。
優しさは天使共が管轄してるものでね。

おきれいな顔して、
いろいろ策略を巡らしているものよ?

天使だってね

●「ポルタティーフオルガンを弾く女」(フランス) (50人目)ダリア・バローでも、それは仕方がないでしょう。だって、人間ってめんどくさがり屋なの。無難なものを好むというか。冒険をしてみたい、平凡が嫌だと言いながらも、自分は一番安全な所で腰を下ろしていたいのです。火傷するのはごめんなのよ。非日常を求める振りをしていても、冒険の持つ、ほんの一瞬の火薬の香りだけを嗅ぎたいのであって、それが終わったらやっぱり、自分の平凡な寝床へ帰って眠りたい。

●「ポルタティーフオルガンを弾く女」(フランス) (50人目)
ダリア・バロー

でも、それは仕方がないでしょう。
だって、人間ってめんどくさがり屋なの。

無難なものを好むというか。
冒険をしてみたい、
平凡が嫌だと言いながらも、

自分は一番安全な所で
腰を下ろしていたいのです。

火傷するのはごめんなのよ。

非日常を求める振りをしていても、
冒険の持つ、ほんの一瞬の火薬の香りだけを
嗅ぎたいのであって、

それが終わったらやっぱり、
自分の平凡な寝床へ帰って眠りたい。